published by よねさん

ちょっと前に買ってGW中に読もうと思ってた、山田ズーニーさんという方の「おとなの進路教室。」という本を読んだ。

この方は、もと雑誌の編集者で、現在は主に高校生/大学生など子供たちに向けて、文章で自分を表現する方法を伝えていくお仕事をされている。
ちなみに、この本は人気サイト「日刊イトイ新聞」のコラムを書籍化したもの。

本の中のテーマの一つとして「テーマと世界観」というものがあった。
大雑把に言えば、
 「なりたい職業」×「マイテーマ」×「実現したい世界観」
をはっきりさせるコトで、自分の方向性が見えてくるということ。

世界観とは、世界(社会やそのシステム)とはこういうものだ、その中で人はこう生きるものだという、世界・人生に対する見方のこと。

なるほど、自分がこの先なりたい職業はちょっとわからないけど、今やってる携帯業界に限らず、コンピュータを使って何かをしたいというのは変わらないと思う。それは色々と悩んだ末に出てきた結論だ。

そして、世界観は、書物やインターネットなどを通して社会システムに関する造詣は深くなってると実感してるし、その中で発生している様々な問題に関しては、色んな国内外の映画(主にドキュメンタリー)を観たり、環境問題に関する取り組みに参加したりして、知識を深めているところ。この活動はこれからも継続していけばいい。

また、化石エネルギー発電や原発、南北問題(武器やブラッドダイヤなど)、温暖化などの環境問題、政治/経済/外交に関する問題など、世界観を形成する問題点以外にも、同じくGW中に読んだ宮台真司さんと神成淳司さんの著書「計算不可能性を設計する」にて、進むべきコンピュータ社会の未来像みたいなビジョンも少し見えてきた。自分が進みたい道はまだ朧げで儚いけど、こちらの方向ではないか?という直感がある。現実の社会との接点を見つけてコンピュータと融合させ、便利なだけじゃなく、「感動」を創出できるアーキテクトができるようなソーシャルデザインを行う下地を作ること(自分が感動を創出できる立場になれれば言う事なし)。。

さて、これは「なりたい職業」と「実現したい世界観」が見えてきたという段階。
けど何か足りない感じがしていた。この先どう進んで行けばいいのか。。
それは「マイテーマ」が決まっていないからじゃないのか?
本を読んでそれを改めて気づかされた。。

テーマとは、例えば「教育」や「福祉」、「創造」や「エンターテイメント」などでもいいだろう…「コンピュータを使った何か」×「自分の世界観」に「教育」というテーマを足すと、まさに神成淳司さんが行っているような活動が具体的に見えてくる。
そして、書いてて思ったが、このテーマは一つである必要はない。
仕事では「エンターテイメント」をテーマにして、プライベートでは「教育」をテーマにするとか、柔軟に考えていけばいい。

何をテーマにするか?
それがこれから見つけるべき課題だ!
それがはっきりしたのが何より嬉しい!!!

…注意しなくちゃいけないのが、世界観の上にはちゃんと生身の自分が生きて生活しているという「実感」を忘れないことだ。本の中でも「立脚点」がテーマの話があった。世界や日本の社会の問題を語るとき、どうしても上から目線になってしまう。それは意識して止めないと。。それでは意味が無い。あくまで地続きで生活に密着している問題として捉えるんだ。

自分が考え感じているコトをベースとして問題を捉える。
それが大事だ。

最近知り合った女性は、自分の声を使った音楽をベースに活動しようとしている。。
「なりたい職業」が「音楽を使った何か」になる。
そして、「世界観」は僕と同じく色々と学んでいるところみたいだ。
彼女が今もがいているのが端で見ていてよくわかる。。
それは、僕同様に「マイテーマ」が見えてないからじゃないだろうか?
何となくそんな気がした。

また、同じく最近知りあった女性は「なりたい職業」が「建築を通した何か」だ。
「世界観」は同じく学んでるところ。。
ただ、彼女の場合「テーマ」がはっきりしているように思える。
それが何かは自分にはまだわからないけど、だからこそ凄まじい行動力を生み出せるんじゃないかと思う。

みんなが悩んで生きてる。。
それは悲しくもあり、嬉しくもある。
人間に対する、何とも言えない、愛おしさみたいなものが湧いてくる。

そんな一人の人間として、しっかり一歩ずつ生きていきたい。

その決意の意味も込めて、このテーマを取り扱いました。

今のところ「テーマと世界観」にコメントは無し

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