新型Mac mini「MC815J/A」の素晴らしさ&Mac mini世代別仕様

俺の古いMac mini「MA608J/A」。
発売は2006年なんで、もう使い始めて6年近くたつ。

一応「Intel Mac」なんだけど、去年発売された新OS「Lion」へのバージョンができない。まぁ、「Lion」はあまり安定してるOSでもなさそうだし、何よりちょっと前にHDDを500GBに増やしたばかりなので、ホームサーバとしては十分役割果たしてる。

 メモリも2GBに増やしてるし。

スペックは以下。

Snow Leopardにはアップデートしてて、Versionは10.6.8。
で、CPUは「1.83GHz」、メモリは「2GB」、まぁ十分なスペックです。

けど、色々とアプリ立ち上げて作業しようとすると、やっぱり重い。。。
あとは、ディスプレイをデュアルにできない。ディスプレイ端子がDVIしかないので。

このMac miniには微妙な不満しか持ってなかったわけだけど、今後色んな作業するだろうなーって想像したり、今年は年頭から色々なモノを買い替えてるっていう妙な流れがあったりして、その流れに乗る形で、新型のMac mini「MC815J/A」を買っちまったわけです(笑)

新型のスペックは以下。

CPUのクロック数も「2.3GHz」と早くなってるけど、何よりすんごいのがメモリの「16GB」!!

じつはAppleの公式なスペック仕様ではこの最新モデルはメモリ「8GB」までなんだけど、しっかり「16GB」でも動く。16GBまでは大丈夫なようです。で、これがほんとーに早い!!古いMac miniと比べると、アプリの起動速度やアプリ間の切り替え速度なんかが段違い!!

ただし、買ってから気づいたんだけど(笑)、「光学式ドライブ」は付いてないのね。つまり、オールドメディアの読み込み/書き込みはできない。この辺り、故スティーブ・ジョブズ氏の考えが読み取れる。

思い切った決断。
まぁ、方向性はすごくよくわかる。商売っ気ももちろんあるんだろうけど、データはすべてダウンロードすれば良い、という方向性。実際にCDはもう全く使ってないわけだし。使うとしたらレンタルしたCD取り込むときくらい。これだって、レンタルと同じ値段でダウンロードできれば絶対にそうする。

DVDはPlay Station 3で観ればいいし、何より最近よく利用してる「hulu」とか使ってると、DVDというハード自体全く無駄なんじゃない?って思うようになってる。

今後のパソコンはこういう流れになるんだろな、ってたしかに思える。
この辺り、さすがApple製品です。

拡張性

このモデルの拡張性は以下のようになってる。

ディスプレイは、HDMIポートとThunderbolt(Mini DisplayPort)が1つずつある。余談だけど、Thunderbolt=Mini DisplayPortなんだから、いちいち名前変えないでよ。。紛らわしい。。

あとはFireWire 800(9ピン)ポート。昔のFireWire 400(6ピン)ではない。古いMac miniは400だったんだけど。なので、変換器買うハメになった。おいらが長年使ってるCinema Displayは「DVI+FireWire400+USB」なんでね。

デュアルディスプレイへ

この新型はYahooオークションで購入したんだけど、買ったとき、以下のポートが付属品で付いてた。

HDMIとDVIの変換ケーブル。

なので、最初、HDMI端子にこいつをつないで、Cinema Displayに接続したわけだ。で、空いてるのがThunderboltなので、HDMIに変換して液晶テレビとつなげばいいのかしら?と思ってこの変換ケーブル買った。

ThunderboltとHDMIの変換ケーブル。これをテレビとつないで、「よし!!デュアルディスプレイ環境できた!!」とか思ってたら、どうにも表示がおかしい。。。

しかも、一瞬OSが壊れたのか?と思えるような状態になって、いきなり故障??・・と青ざめたわけだけど、端子外したらOSも正常に動き出した。ほっ・・・。

まぁ、今となってはなんでこんな面倒くさい構成にしたのか自分でもよくわかんないけど、HDMI端子付いてるんだから、普通にテレビからは直接HDMIケーブルでつなげばよい。変換する必要なんかない。そうすると、残るはThunderboltなわけで、ならば、ThunderboltとDVIを変換すればいいんじゃん!!とやっと気づいて、また変換ケーブル買ったわけだ。無駄な買い物をしてしまった。。。。

Thunderbolt(Mini DisplayPort)とDVIケーブル。ちなみに、店頭では「Thunderbolt」という名称ではなく、「Mini DisplayPort」の名称で売ってるはずです。

これをCinema DisplayのDVIに接続したら無事動きました。
おそらく、Thunderbolt端子がメインディスプレイで、HDMI端子がサブディスプレイ、って構成なんだろうね。想像だけど。

これでやっとデュアルディスプレイ環境が実現できたぜぃ!!!!!

・・にしても、最初に付属してた「HDMIとDVIの変換ケーブル」にすっかり騙されてしまった。。設定にえらい時間かかっちゃったし。

・・・まぁ、いいか。良いブログのネタになったと、前向きに考えよう(笑)

Mac miniの世代別仕様

過去のモデル含めてMac miniの世代と世代別スペックを確認したければ、以下のページが詳しい。
Mac mini モデルの識別方法

リンクがいつまでつながってるかわかんないので、一応画像も付けておきます。自分が確認する用も兼ねて。にしても、俺の古いMac miniは5世代も前のモデルだったのか。。もう9世代目なのね。歴史を感じるなー。

さーて、早く古いMac miniちゃんの嫁ぎ先探してやらんとね(笑)

今のところ「新型Mac mini「MC815J/A」の素晴らしさ&Mac mini世代別仕様」にコメントは無し

コメントを残す