2月
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2015年2月

最近、個人情報に関するこんな本を読んだ。
著者は、旧特攻隊長こと山本一郎さん含め3名。

山本一郎さんは随分前からウォッチしている人で、大変面白く才能ある方。阿佐ヶ谷ロフトのイベントにも何回も参加してる。毒舌家でも有名。最近テレビにも出てるみたいね。

高木浩光さんは、佐賀県武雄市の図書館に、TSUTAYAを運営するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)社がTカードを導入して個人情報を取得しているのでは?という物議を醸した問題で、かなり気を吐いて批判されてた方。こういった個人情報関連のネタでは割とよく名前が出る方である。もう1人の鈴木正朝さんは弁護士さんだけど、この人のことはよく知らない。。

この3名が、「プライバシーフリーク・カフェ」というイベントを2014年に数回行ったんだけど、そのときの会話を書き起こしたのが本書。このイベント、参加したかったけど、すぐに満席になってしまって去年結局1回も参加できなかったのよね。。

で、本の中身としては、タイトル通り「個人情報」について。

現在、世の中で個人情報がどういう認識で捕らえられているか?
理想とすべき状況はどういう形か?
今後の個人情報は?・・などを、3名の方がひたすら議論する。

私はネット(IT)業界で働いており、最近はWeb解析などをメインに仕事している。で、Webサイトの解析やターゲティングを行う際に避けて通れないのがこの「個人情報」。なので、積極的に情報を集めて、今後どういう流れで推移しそうなのかをチェックしている。この趨勢如何で仕事にも結構な影響があるので。まぁ、個人的に興味あるからって理由もあるけど。

本を一旦読み終わったので、自分の頭を整理する意味も含めて、関心ある事柄を中心にブログにまとめておこうと思う。 ⇒ 続きを読む