2011年
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2011年

戸矢学氏の著書。
タイトル通り、陰陽道について基本的な知識を得たいと思って手に取った本。

陰陽道とは、中国から輸入した陰陽五行説に、日本古来の古神道をブレンドしたものらしい。数年前映画になった「陰陽師・安部清明」などのイメージあるので、「呪術的側面」ばかり協調されがちだが、「科学的側面」もある。サイエンス+オカルト=陰陽道、というわけか。。しかし、その思想は日本の風習の至るところに痕跡を残している。日本の歴史学ぶ上でも、陰陽道を知ってると様々な目に見えないつながりが見えてくるので面白い。

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前回に引き続き、高橋昌一郎氏の著書。
理性の限界」の続編。

基本的な構成は「理性の限界」と同じ。
今回のテーマは、「言語」「予測」「思考」の3つ。

前作のように、それを裏付ける象徴的な理論は無いが、それぞれ以下の副題が付いている。

・言語 - 不確実性
・予測 - 不可測性
・思考 - 不可知性

前回同様、それぞれについてコメントしてみることにする。

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高橋昌一郎氏の著書。

読み終わったのは半年くらい前なのだが、ブログ更新サボってたので、2010年やり残したコトを片付ける意味でブログにまとめようと思う。

さすがに半年前なので細かい内容忘れてる。なので、まとめる上で、改めてざっと読んでみたが、やっぱり面白い!この本!!

この本のテーマはタイトル通り。
「理性」に限界はあるか?

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藻谷浩介氏の著書。

氏の本を読むのは初めて。
この本の主張は、サブタイトルにもなっている通り、経済は「景気の波」ではなく「人口の波」で動く、という一言に尽きる。

いやー、読後の感想を素直に述べると、久しぶりに目から鱗がボロボロ落ちまくりの良著でした!!

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