1月
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2011年1月

牧野武文氏の著書。

タイトル通りの内容。
とは言っても、Googleは実は「悪の帝国」だった!なんて雑な話ではなく、Googleの今後の戦略は何か?現在Googleが行っている各施策は何を目的として実施しているのか?を、Googleの過去/現在/未来を交えながら、本当にわかりやすく解説されている。これは良著です!!

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荘司雅彦氏の著書。

この人の本は以前「反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力」を読んだことがあるな。弁護士という職業柄身につけた知識を著書で伝える執筆活動をされているみたい。

今回は「13歳」とタイトルにもある通り、法律について子供向けに書かれた本。
裁判員裁判が一昨年に始まり、小中高の学習指導要領に「法律科目」が入るようになったらしいので、なおさら子供向けに書こうという動機が生まれたんだと推察される。まぁ、タイトルは狙いすぎだとは思うけど(笑)

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デヴィッド・フィンチャー監督作品。

日本でも去年2010年末頃からブームの兆しが見え始めているSNSサイト「Facebook」の創設者、マーク・ザッカーバーグが主人公。いかにFacebookが生まれたか、最近Facebookをよく使うようになった自分としては、かなり興味があったので、公開日に観に行った。

Facebookは、現在会員数が209カ国でなんと「5億人」!!!!
これはSNSとしては恐るべき数字。1つの国と考えると、中国、インドに続き、3番目に多い人口になる。日本でも「300万人」を超え、まだまだ増える見込みだ。

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戸矢学氏の著書。
タイトル通り、陰陽道について基本的な知識を得たいと思って手に取った本。

陰陽道とは、中国から輸入した陰陽五行説に、日本古来の古神道をブレンドしたものらしい。数年前映画になった「陰陽師・安部清明」などのイメージあるので、「呪術的側面」ばかり協調されがちだが、「科学的側面」もある。サイエンス+オカルト=陰陽道、というわけか。。しかし、その思想は日本の風習の至るところに痕跡を残している。日本の歴史学ぶ上でも、陰陽道を知ってると様々な目に見えないつながりが見えてくるので面白い。

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前回に引き続き、高橋昌一郎氏の著書。
理性の限界」の続編。

基本的な構成は「理性の限界」と同じ。
今回のテーマは、「言語」「予測」「思考」の3つ。

前作のように、それを裏付ける象徴的な理論は無いが、それぞれ以下の副題が付いている。

・言語 - 不確実性
・予測 - 不可測性
・思考 - 不可知性

前回同様、それぞれについてコメントしてみることにする。

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