2009年
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2009年

鈴木光司さんの作品。
上下巻モノの小説。

鈴木さんは言わずと知れた、「リング」「らせん」「ループ」三部作の作者。学生時代「リング」の小説を手に取り、読んだときの衝撃は忘れられない。そして、映画「リング」を観たとき、映画館で腰抜かしそうになったことも(笑)。。あんな体験はなかなか出来るもんじゃない。

この1年はビジネス書を中心に実用的な本ばかり読んでたので、小説はほんと久しぶりなんだが、本屋で鈴木さんの新刊が出ているのを見つけ、久々に小説も読んでみるかな!!と思って手に取った作品。小説自体久々なので、どんな話か読む前から凄く楽しみにしてた…してたのだけれども。。。

細かい作品背景の説明は省く。
読んだ感想を一言で言うと、「納得いかない」。

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西原理恵子さんの著書。

ご存知の西原さん。
本を書く人というより、普段は漫画を書いてる人。
4月からアニメ化される「毎日かあさん」や、「できるかな」シリーズとか、ハチャメチャな漫画書いてる人。面白いです、この人の書く話。破天荒で。

そんな西原さんが、「お金」を真正面に扱ったのが本書。
この世で一番大事なモノ。「お金」。
ここまでストレートなメッセージもなかなか無い。

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なんで今さら「パトレイバー』?
って思うだろうね、普通。

自分でもそう思うんだけど、久々に観たいなーと思ったので、ネット上からムービーデータ落として、MOIVE版/TV版/OVA版と一気に観てみました。

(とりあえず今後は見た作品の感想を片っ端からこのブログに書いて行こうと思います。文章短くても良いので。。)

これ高校生の頃ほんとに良く観てた作品で、ストーリーが良く出来てるなぁーって、当時思って観てたけど、今観ても改めて痛感する。やっぱり面白い。脚本がしっかりした作品ってのは、映画もそうだけどいつの時代でも通用するってことだね。改めて実感した。

監督は押井守さん。

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あるラジオ番組で「面白い!!」って紹介されてたので観た作品。

原作/脚本/監督は磯光雄さん。
と言っても初めて聞いた人。どうやら初監督作品。

最初に結論だけ言っておきます。

名作です!!!

最初観たのは実は1年くらい前なんだけど、この年末また改めて観てみた。
その勢いで感想書こうかな?と思って今書いてるわけです。

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久々に映画館に映画観に行きました。

今住んでいる西宮に阪急百貨店がOPENし、念願のシネコンがその百貨店とともにOPENしたので、チャリで映画を観に行ける喜びを実感しながら喜び勇んで映画館に観に行ったのですが。。。

映画の主役はキファー・サザーランド。

「スタンド・バイ・ミー」とかの名作にも出てた俳優さんなんですが、まぁ、何と言っても「24」のジャック・バウアーでしょう、当たり役は。
この人が拳銃構えてる姿観ると、どの角度から観ても、どんなセリフしゃべってても、もはやジャックにしか見えない(笑)

今回の映画も、そんなジャックが主役の映画がどんなモノなのか?
ハリウッドでは、俳優自身が脚本やテーマをじっくりと考えた上で、出演する映画を選ぶという、そのセンスも大事と聞いたことがあり、この人どんな映画を選ぶのだろう?…と興味持ったのがきっかけ。

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