9月
過去の投稿:

2009年9月

今更ながらの「マトリックス」。

2作目「マトリックス リローデッド」、3作目「マトリックス レボリューションズ」の3部作完結モノ。

作品が作られたのはもう10年くらい前。日本の押井守監督をリスペクトする、アンディ&ラリーウォッシャウスキー兄弟が監督を務めた。キアヌ・リーブス主演。

当時、その先鋭的な映像がめちゃ話題になり、マトリックスのパロディ作品などかなり多く作られた。政治家なども物真似されると一人前と言われるが、映画も同じ。パロディが作られるというのは、それだけ話題の作品だったという証拠。色んな意味でそれくらい衝撃的な作品だった。

3部作全て映画館に観に行ったので、今更DVDで観る必要あるのか?とは思いつつ、よく考えるとちゃんと総括してなかったように思う。特に3作目の「マトリックス レボリューションズ」は1度しか観てない。細かいシーンとかストーリーもかなり忘れてる。なので、この大型連休を利用して再鑑賞したというわけ。

今回改めて3部作を一気に観て、そうかこういう作品だったのか、と改めてわかった。

⇒ 続きを読む

バッドマンシリーズの最新作。DVDで視聴。

監督はクリストファー・ノーラン氏。
メメント」を撮った監督さんなんだね。。

実はバットマンシリーズの映画は一度も観たコトが無い。そして、アメリカンコミックの映画化された作品は正直興味が無かったし、今でも無い。では何故この作品を観たのか?と言うと、それくらいこの作品の評判が高いから。だからこそ興味を持った。

何故そんなに評判が高いのだろう??と。。

そして、観終わった後の感想として、「なるほど、これは絶賛されるのも当然だな」と素直に思える出来だった。素晴らしい!!

⇒ 続きを読む

著者は寄藤文平さん。

寄藤さんの本職はイラストレーター。

JTの広告「大人たばこ養成講座」などの色んなイラストを手がけてる売れっ子イラストレーター。この人の本を買うのは実は3冊目で、「ウンココロ」「死にカタログ」と読ませてもらった。肩の力が抜けたイラストが良いリラックスを与えてくれて、大変読みやすい。「ウンココロ」なんて面白かったもんなー。

さて、この本はタイトル見るとわかる通り、「元素」の話。学生のとき「スイヘーリーベー…」と覚えた例のアレである。

⇒ 続きを読む

森時彦さんの著書。

前作「ザ・ファシリテーター」で、「ファシリテーション」の概念を学ばせてもらった。

その後編。

小説形式は前作と同様。統合リーダーとして買収企業先に赴任した主人公リョウが、どのように上手く問題を解決するか?この辺も楽しみにして購入したのだが、いきなり違う会社の新しい登場人物が出てきて意表を付く。上手い展開だな(笑)小説としての面白さはそれ程期待してなかったけど、段々著者も物語に慣れてきたのかしら?

さて、肝心の「ファシリテーション」についてだが、今回は前作とは違い、より実際の業務に「ファシリテーション」の技術を落とし込む際に発生する問題点にフォーカスしているように感じた。MBA的な理論などは、どうしても頭でっかちな印象を受けてしまう。それだけで反発の対象となる。そして、そういった先入観が、現場の人間にその理論を受け入れ難くさせる。

⇒ 続きを読む

トニー・スコット監督の最新作。

トニー・スコット監督は、昔「トップガン」や「ビバリーヒルズ・コップⅡ」などを撮った名監督(・・・最近の作品は知らないけど)。特に「ビバリーヒルズ・コップⅡ」は大大大好きで、学生時代何度も繰り返し観た。音楽とかも最高に良い。今観ても楽しめる名作。

さて、そんな監督の最新作。
ストーリーは「地下鉄ハイジャック」もの。偶然その時間に勤務していた地下鉄の保安職員が、ネゴシエーター(交渉人)として犯人とやり取りを行う。そんな中で明かされる様々な真実とは…??なんてところが売り文句になってる。

⇒ 続きを読む