4月
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2009年4月

長野慶太さんの著書。

氏は三井銀行を経て、対米進出のためのビジネスコンサルティングを行っているとのこと。

かなり挑戦的なタイトル。
アホな上司に悩んでいる人、そして今の仕事にやりがいや誇りを持っている人が読むべき本だ。別に今の仕事にやりがい感じてなければ会社変えればいいだけの話なので。

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ダン・アリエリー氏の著書。

氏は行動経済学を専門としている。
「行動経済学」って正直あまり聞き慣れない学問だが、Wikipediaで調べてみると以下の通り。

行動経済学
行動経済学(こうどうけいざいがく)とは、経済人を前提とした経済学ではなく、実際の人間を前提とし、人間がどのように選択・行動し、その結果どうなるかを究明することを目的とした経済学である。

要するに、既存の経済学は「人間は合理的である」という前提からスタートしている。全ての理論はここから組み立てられる。その合理性に則り(のっとり)、各プレイヤー(経済人)は各々の利益が最大化されるよう行動すると。。経済学をまともに学んだ事は無いが、この本にも今まで読んだ本にもそんなニュアンスが書いてあった。

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神永正博さんの著書。

本買うときよく参考にさせてもらってる、小飼弾氏が絶賛していたこともあり、また、統計学を学ぶ何かきっかけとなる1冊を読みたいなーと考えていたこともあり、手に取った本。

この著者さんの本を読むのは初めて。
「出来るだけ簡単に」というミッションを果たすために、難しい統計学用語や数式をなるべく使わないよう著者が心がけて書いたおかげなのか、簡易な文章で大変読みやすくて理解しやすかった、

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郷原信郎さんの著書。

この方は元検事さん。つい最近の小沢民主党代表秘書の企業献金疑惑に対する検察の対応に疑問を持っておられ、毎週チェックしてる「マル激」にも出演されてた。番組でも紹介されてたので、興味を持って手に取った本。

「法令遵守=コンプライアンス」という言葉が使われるようになって久しい。自分の会社でも、J-SOX(日本版企業改革法)などの取り組みを進めているが、たしかに「法令」自体の是非についてはあまり考えた事が無かった。そのきっかけを与えてもらえたのは、この本を読んだ1つの成果。

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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)が編著。

DACは、広告を表示する「媒体社」と、広告主の代理をしている「広告代理店」とを結び、広告メニューの開発や販売代行、メディアプランニングなどを行う「メディアレップ」会社とのこと。

自分は現在IT会社でマーケティングに関わっていて、ネット広告を使う立場にある。また、色々と新しい概念が生み出されるネットの広告業界を一度総括してみたいな、という思いもあった。そういう動機もあり手に取った本。

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