1月
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2008年1月

会社の財務状態を調査するため決算書(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)の読み取り方を知りたかったとき、本屋さんで何気なく紹介されてたので買った本。

著者は公認会計士の資格をもっている勝間和代さん。 経済評論家でもあり、最近注目されてる方のようです。

決算書は各書類を単独で読むものではなく、3つの種類を比較しながら読む必要があること、またアナリスト目線/会計士目線で他社の決算書と比較することで、会社の真の業績がわかり、株式投資するに値する会社かどうかという投資家としての判断が下せることがわかりやすく書いてあります。

会社には決算書を改ざんするインセンティブは十分にあるので、会社側の立場も考えつつ、どんな意図があって数字をいじっているのか?ということを読み取る必要がある。

会計の現場でそれを目の当りにしてきた著者が、読者(投資家予備軍)に一番言いたかったことはそこなのかな?と感じました。

今のところ株をやるつもりは無いですが、マーケティングで他社の状態を調査する必要があるときなどに有益なモデルケースとして使える事例にちらほら。。存分に活用させてもらおうかと思います。

同名の映画「いのちの食べ方」映画館で販売されてた本です。

「よりみちパン!セ」という中学生向けの本を多数出している出版社が出した1冊のようです。

映画も一緒に観た方がよりわかりやすいですが、人間が生きるということは他の生き物を殺して生きているんだというコトが、非常にわかりやすい文章で書かれています。

生き物を実際に解体する「と場」で働く人達にもスポットを当てて、スーパーで売ってるパックされた肉は、人の手を経てバラバラにされて売られているんだってことが理解できると思います。

普段忘れがちな事だからこそ、ちゃんと認識するためにも読んだ方が良いと思える本です。


 電波監理審議会は12月21日、2.5GHz帯の割り当てについて、ウィルコムとKDDI陣営のワイヤレスブロードバンド企画の2社が適当との答申を出した。両社には同日免許が交付される。

 ウィルコムは次世代PHSと呼ばれる高速PHSサービスを、ワイヤレスブロードバンド企画はモバイルWiMAXと呼ばれる規格を採用する。両社とも2009年にサービスを開始する計画だ。

 この件に関し、免許を受けられなかったNTTドコモ陣営のアッカ・ネットワークスと、ソフトバンク/イー・アクセス陣営のオープンワイヤレスネットワークはそれぞれコメントを発表した。

 アッカ・ネットワークスは「広帯域移動無線アクセスシステム市場においては、新規事業者の参入による新たなビジネスモデルの実現と、それによる産業の活性化や豊かな社会の実現がなされることを期待してきた。新規事業者である当社が評価されなかったこと、財務基盤の確立と資金調達の計画も十分に立てており最もオープンなMVNOを提唱してきたことなどにおいても当社が評価を受けなかったことは誠に遺憾」とコメント。WiMAX事業については、今回認定された事業者が提供するMVNOサービスを利用して展開するとの考えを示した。

 また、オープンワイヤレスネットワークは「この評価については、まったく納得できないし、受け入れられない。我々の要望が反映されていないことは、誠に遺憾である。


昨年12月21日にWiMAX(ワイマックス)の周波数帯が「ワイヤレスブロードバンド企画」と「Willcom」の2社に割り当てられることが総務省より発表されました。

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2008年初のブログ。

去年はあまりブログ書かなかったですけど、今年はもうちょっと文章を短めに抑えて、書く回数を増やそうかと思います。

さて、今年初のブログのテーマは「教育」について。
おなじみインターネットビデオニュース「マル激」で扱われていたテーマです。

PISA(Programme for International Student Assessment)という、2006年に各国で行われた15歳の学習到達度を測るテストの結果が昨年12月に発表されたらしいですが、その結果は「科学的力リテラシー」「数学的リテラシー」「読解力」の3科目全てで順位を落としているそうです。

ゆとり教育が実施されてから子供達の教育レベルは落ちていると指摘されて久しいですが、それを証明する結果が提示されたってことですかね?おそらくそれを表す何かしらの指標は毎年出てるとは思いますが。。

ただし、総合トップのフィンランドと比べても、トップレベルの子供達の数は特に変わらないとのこと。。どうやら、底辺の子供達の数が増えてきている、つまり勉強が出来る子と出来ない子の格差が広がってきた結果、順位が下がっているようです。

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