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2008年

できそこないの男たち (光文社新書)
できそこないの男たち (光文社新書)

福岡伸一さんの著書。

福岡さんの本は、以前「生物と無生物のあいだ」を読んで書評にも書いた。ウイルスは生物か?無生物か?というテーマを、大変興味深く読ませてもらった。氏の経験を通した話なので、それぞれの事象が何と言うか、凄く生き生きとした躍動感があって、科学者が書いた本とは思えない興奮があった。

今回は男女の違い。

これも面白かったぁ〜。ほんとに目から鱗が落ちまくり。こんな経験はなかなか出来ない。
本は結構当たり外れが激しいし、20〜30冊読んで当たりが1冊くらいの割合だと思うけど、この本はそんな当たりの1冊。ほんとに読んでて楽しかった。

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すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)
すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)

小幡績さんの著書。

「すべての経済はバブルにつながる」という挑戦的なタイトル。

そもそも「バブル」とは何か?何故サブプライムローン問題が起こったのか?
それを著者が非常にわかりやすい簡潔な文章で述べている。

目から鱗だったのが、「バブル」は避けられないということ。避けられないというか、心理的に「参加しないと損」というべきか。。そして、世界の投資のプロ達は、「バブル」を予測できなくて結果的に破産したのではなく、完全に予想をした上で、「バブル」だからこそ投資を行っていた。皆が合理的に振る舞った結果バブルが起こった。「合成の誤謬」というか。つまり「全て納得付くでチキンレースをやっていた」だけで、破産した人は「チキンレースに負けただけ」という事実。

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名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

中野京子さんの著書。

以前、何かの本で読んだのだが、西洋文化を知る上で、前提として知るべきことが3つあるとのこと。

1つ目は「キリスト教
2つ目は「ギリシャ神話

そして、3つ目が「ハプスブルグ家

事実、以前ヨーロッパ(チェコ)に旅行行ったとき、まずキリスト教について学ぼうと思い本を読んだ。その時読んだ本も、この本と似たような「アートバイブル」という、名画を通して旧約/新約聖書を学ぶ本。そして、そこで得た知識があったからこそ、旅行先で絵画を観る際にある程度の文脈が理解できて、大変役立った経験がある。

なので、本屋でこの本を見た時に、「なるほど、これは良い本だ」と2匹目のドジョウを捕まえる意味で手に取った本。

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前から借りようと思ってた映画。
良い機会なので、借りてみました。

ジャンルはSF?
どちらかというと政治サスペンスって感じ。

話は火星旅行目前にしたNASAの宇宙飛行士3名が、政治的な陰謀から火星への旅を中止され、何と地球上で火星へ行った偽映像を撮らされる。つまり家族含め、火星旅行は行われていると一般人は信じている。本来なら無事地球へ帰還する偽装まで行って事は完了なのだが、ご都合主義というか(笑)、偽装してたはずの宇宙船が何故か地球帰還時に故障してしまい、3名は死んだことにされてしまった。さて3名の運命は??

そんな話なのだが、正直話の構成はかなり粗が目立つ。

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ある人の本で紹介されていた映画。
ちょっと興味が湧いたので、勢い借りて観てみました。

なんと、監督はジョージ・ルーカス。しかも長編デビュー作。
製作者はフランシス・フォード・コッポラ。うーーん。凄いメンバー。。

製作したのは1970年。
観たのは特別版なので、おそらく当時のフィルムをかなり綺麗に再編集(リマスタリング)したものなのだろう。画面だけ観ると、30年以上前の映画とは思えない。

映画のジャンルはSF。
そして、扱っているテーマは「自由」かな。。

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