2006年
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2006年

体の感覚

バカボンド(宮本武蔵)を見て思うこと。

言葉よりも体の感覚が大事。
剣で切り合う事は、単に剣の腕が良いから強い=最強というコトではなくて、剣を使って戦うというのは一種のコミュニケーションなんだな。当時はそんな余裕無かったと思うけど。
(「最強」って言葉はただの概念だ)

そして、「何事にも捕われない心」。
入れ込んで気合いを入れれば入れる程、体が固くなっていく。

考える→体を使う→考える→体を使う…
その繰り返しの果てに、考えるってのが抜けて、体が自然に動く。
武道(華道とか茶道とか、その他道が付くのも基本は同じ)やスポーツの究極はそういうコトだと思う。

その先に、何事も捕われず、体と最良の関係を気づいた、バランスを取るのではなく(バランスを取るってのは様々な関係を考え尽くすことだ)、考えない=捕われない=自由な心を会得する。
いつもその状態でいれば、どんな状況になろうとも対処できる。いつもニュトラルな状態。
(究極は生にすら執着しなくなるだろう)

それが「強さ」なんだと気づいた。

最近何となく思う。

自分は「覚悟」がある人が好きなんだってことを。

今更って気もするけど、改めてそう思う。

僕が好きな人って、大なり小なり、みんな「覚悟」を決めて何かをやってる。

そんなに堅苦しくなるような事ではなくて、要は意志の強さだ。

逆に嫌いなのが、「覚悟」が無い人。

肩書きとか立場とかは全く関係無く、「覚悟」が無い人間は軽蔑に値する。

ふっ…とサッカー見ながらそんなコトに気づいたので書いてみた。

サッカーW杯を見てて思うんだけど、世界にはほんと色んな国がある。

いわゆる先進国であれば、名前も場所も一致するけど、例えばトリニダード・トバゴって南米にあるこんな小さな国なんだなぁーとか、コートジボアール/アンゴラ/トーゴはアフリカなのね(しかも3カ国並んでる。ってことは、アフリカの中でもこの辺はサッカーが盛んなのかな?)、などなど新しい発見があって楽しい。

昔から地図見るの好きで、(…妄想癖あるのかな(笑))それぞれの国のこと想像してると楽しくなってくる。

ただ自分が持ってる地図は学生時代に使ってたやつだから、情報が古い。
逆に世界の地図が数年でこれだけ変わってるってのが面白い。

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先週からサッカーW杯が始まり、週明けからいきなり寝不足でスタート、週末に向けてさらに寝不足になりそうな面白そうな試合が目白押し♪嬉しい悲鳴ではあるけど、お仕事は多少犠牲にするしかないかな。。と言いつつも、普通の定刻通りに仕事するよーにすればいいだけの話なんだけど。

なんて、今回もW杯ネタにしようかと思ったけど、かなり怪しい雲行きになってきたアメリカ産牛肉の問題についてちょっと書いてみようと思う。

今凄く問題になってるアメリカ産牛肉だけど、何でこんなに問題になってるかと言うと、2003年にアメリカでBSE(牛海綿状脳症)感染した牛が発見され、韓国や台湾も含め、日本でアメリカ産牛肉の輸入が禁止されたのが始まりだ。

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あと、2時間程でサッカーW杯が始まる。

今週もあっという間に終わり、既に週末。
週末に近づくにつれて、自然とテンションが高まってゆく…。
ついに始まるぞぉ〜!!

まぁ、国家対国家の対決でもあるので、日本人としてはとりあえず日本は応援するけど、正直こんなとこで愛国心を発露するつもりは無い。
僕はとにかく面白いサッカーが観たいだけ。

各国の代表になるのは名誉なことだし、中田みたいなクールな人間でも絶対にテンションはあがってるはず。。こういう大会ではレベルが高くてドキドキするようなプレイが各試合で観られるし、それぞれの選手にいろんな事情があるからこそ、真剣勝負を楽しめる。

何にしてもそうだけど、やっぱり物事は真剣な方が面白い。

これから1ヶ月、心ゆくまで真剣勝負を、そして、このお祭りを楽しむぜい!