published by よねさん

12歳でもわかる!決算書の読み方~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~
12歳でもわかる!決算書の読み方~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~

岩谷誠治氏の著書。

これで3冊続けて(笑)
さすがにセレクト間違えたな。。

もちろん会計の本。決算書の読み方。
で、タイトルには「12歳でもわかる!」と副題が付いている。
これはちょっと嘘。おそらく12歳にはこの本の内容はわからない。むしろ前回読んだ「国語 算数 理科 しごと」の方が12歳くらいでも理解できる内容。

この本でも、前回2作でも活用した素晴らしい図(会計ブロック)を使ってる。で、「貸借対照表」や「損益計算書」はこの図を理解すれば良い。あとは「キャッシュフロー計算書」だが、これも図の中で表現できる。

ここまでで本が終わってしまえば、前回「国語 算数 理科 しごと」と同じ感想で終わってしまったとこだが、この本では「IFRS」の紹介をしてくれていた。「IFRS」は「International Financial Reporting Standard(国際会計基準)」の略。2010年3月期から導入され始めているから、これから徐々に普及してくる。

原則主義」や「負債・資産アプローチ」などの特徴や、「当期純利益」が「包括利益」という名前になることや、その他小さいな変更点などを紹介してくれているのがありがたい。もっとも、会計ブロックを使えば、この違いを意識する必要は無いのだけど。。

それにしても、名前が変わるのが面倒。
IFRSでは、今まで慣れた決算書の名前が以下になるとのこと。

「貸借対照表」⇒「財政状態計算書
「損益計算書」⇒「包括利益計算書
「株主資本等変動計算書」⇒「持分変動計算書
※「キャッシュフロー計算書」の名前はそのまま

会計ブロックを進化させ、「眉毛」と「目」を付けて決算書を「顔の表情」として理解するというアプローチは面白かったけど、それよりも自分にはこのIFRSの章が一番役にたったな。

これで、会計の本はしばらく読むのは止めることにしようと思う(笑)

最後に目次。

プロローグ 決算書を簡単に読むコツ
第1章 社長気分でマネーの動きを見る!
第2章 「会計テトリス」とは?―「会計ブロック」を使った決算書の読み方
第3章 顔を見れば一瞬でわかる!「貸借対照表」の読み方―良い会社は右上がり顔!
第4章 12歳でもわかる!「損益計算書」の読み方―良い会社は一定に保つ!
第5章 矢印を見れば簡単!「キャッシュフロー計算書」の読み方―営業活動におけるキャッシュフローが大きければいい!
第6章 IFRS(国際会計基準)は楽勝!
終章 最短で一流のビジネスマンになる!「会計力」の使い方

12歳でもわかる!決算書の読み方」に2件のコメント
  1. iwatani
    2010/04/13

    はじめまして。
    書評ありがとうございました。
    ご指摘の通り、会計の基本部分の説明は3冊とも共通しているので、続けて読まれるとゲップ(?)状態かもしれません。

    本書のウリは「似顔絵BS」ということで、ご容赦ください。

    今後とも、よろしくお願いいたします。

    このコメントに返信
  2. yone
    2010/04/13

    ご本人からのコメント感謝です!!

    おっしゃる通り、3冊続けてだとかなりお腹いっぱいでした(笑)

    会計ブロック学んだだけでもかなり成果ありました。会計の復習ができたというか。。

    次回作も期待しております。

    このコメントに返信

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