published by よねさん

IMG_3518ようやく、ようやくです。
念願のiPhone6購入しました。しかもSIMフリー版。

iPhone6が発売されてからも、どうにもこのサイズが好きになれず、ずっとiPhone5使ってたけど、さすがにキャリアに毎月8,000円近く払ってるのがアホらしくなり、どこかのタイミングでiPhone6にしようとずっと思ってた。ようやく実現できました。

価格はさすがの10万円!!

まぁ、これって電話の形したパソコンなので、まともに購入すると、このお値段なのは仕方ない。
スマホって言うと、みんな電話だと勘違いしがちなんだけど。

これはパソコンです。

で、せっかくなので、Activateの仕方とかをブログにまとめておこうと思います。

そもそもActivateとは?キャリアはどこを選ぶ?

そもそも、Activateって何?ってとこから話した方が良い。

ドコモとかSoftbankとかのキャリアからスマホを購入すると、この手続きはユーザが自分で行う必要がない。結論だけ先に言うと、iPhone(スマホ)にSIMカードを指して音声/データ通信ができる状態にすることをActivateと言う。

実はスマホはSIMカードが無いとそもそも起動が出来ない。厳密に言えば起動は出来るけど、iPhoneの場合、SIMカードを差し込まないと起動した後で言語設定の先の設定に進めない。通信機能の無いiPodやiPod Touchみたいな使い方が出来ないのだ。

で、SIMカードを購入するにはキャリアを選ぶ必要がある。

キャリアは、いわゆる大手3キャリアの「ドコモ/au/Softbank」以外から選ぶ必要がある。
理由は、大手キャリアはSIMフリー版のSIMカードは発売していないから。何せ、ガラケー時代からずーーーっと端末との抱き合わせ販売が大手キャリアの戦略だから。この辺がガラパゴスと言われる所以でもある。

とは言え、端末代金をキャリアが肩代わり(ってか、金利無しリボ払いってだけだけど。。)してくれているので、ユーザにとってメリットもある。現にそのおかげで日本はiPhoneユーザが諸外国と比較して異様に多い。まともに定価で購入する選択肢しか無ければ、ここまでiPhoneユーザが多いはずがない。

しかし、デメリットもある。
それが「価格」。

スマホ使ってる人はわかると思うが、端末の割賦金含めて、月々8,000円は普通にかかる。はっきり言って高すぎる。さらに2年間そのキャリアに縛られ続けることになる。しかも、2年で端末を買い換えないと損をする仕組みになっている。それに、大手キャリアの場合、どこの会社選んでも月々の通信費用はたいして変わらないのよね。。

要するに「選択肢が無い」のだ。

そこに風穴を開けたのが「SIMフリー端末」。

今までも、MVNO各社が細々とサービスしていたが、今年の2015年5月1日からSIMロック解除が義務化され、今後SIMフリー端末は加速的に増えていくことが予想される。ただ、5月1日以降に発売される端末は原則SIMロック解除にキャリアは応じる義務が生じる、って法律なので、5月1日より前に購入した人には現時点では関係無い。この次に端末変えるときに、色んな選択肢を検討することになるだろう。
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/matome/15/325410/051200028/

あまり大きなニュースになってないけど、実はこれはかなり画期的なこと。
大手キャリアが今までずっと握ってた利権を手放すことになる、ってことなので。

で、MVNOについてだが、これは大手キャリアの通信回線を借りてサービスを行っているキャリアのことだ。通信インフラを管理しているのは大手キャリアなので、MVNO各社はデータ通信設備等の固定費を負担しなくてすむ。その分大手キャリアより安い価格でサービスを提供することができる。ただし、大手キャリアより通信速度が遅い、等のデメリットもある。

MVNO大手の会社&サービスとしては、NTTコミュニケーションズの「OCNモバイルONE」、IIJの「IIJimo」、日本通信の「b-mobile」などがある。

選ぶ上で参考にしたのがこのあたりのサイト。
http://usedoor.jp/howto/money/mvno-kakuyasusim/ryoukin-hikaku-matome-saiyasu/
http://yesmvno.com/speed-hikaku-no2/

結構考えたんだけど、私は「UQ-Mobile」を選択した。

この選択が後々禍根を残すことになるんだけど・・それは後述します。

Activate方法

キャリアを決めたら、さっそくUQ-Mobileのサイトから申し込み。
申し込み完了後、数日したらSIMカードが郵送で届いた。

cardこんなカードにnano-SIMカードがくっ付いた状態で送られてくる。
で、このカードからペキッとSIMを取り外す。
そうすれば、iPhoneのSIMカード挿入部分にセットできる状態になる。

card2
それから、iPhoneのSIMカードを差し込む箇所を開ける。
専用のピンが売ってたりもするんだけど、開ければ何使ってもいいんで、私は画鋲でやった。
iPhoneの右横の小さな穴が空いてるところに針を差し込み、ちょっと力を入れると、ポコっと金具が飛び出てくる。

card3金具を取り出して、nano-SIMカードをセットする。ピッタリはまるはず。

で、元通りiPhoneに金具と一緒に押し込む。
きっちりハマったらこれでSIMカードセットは完了となる。

あとは端末の電源を入れるだけ。
正しくSIMカードがセットされていれば、設定を最後まで進めることができ、Activateは完了する。

音声通信(通話)とデータ通信の違い

Activate完了すれば、音声通信=通話と、データ通信=インターネット接続ができるようになる。

余談だが、この2つの通信は別物。
大手キャリアで携帯の契約すると、この辺りは意識しなくても使えてしまうので理解してる人は少ない。

何が違うかと言うと、「通信帯域(周波数)」が違う。

使ってみるとわかる。
LINEとかでIP電話使ったことある人も多いと思うけど、通常の電話とIP電話だと、音の良さが全く違う。これは周波数の違い。電波も波なので波長がある。波長が長い(MHz:メガヘルツ数が少ない)ほど遠くへ届くので音が良くなる。携帯/スマホのデータ通信に割り当てられている周波数の波長は短く、どうしても遠くへ飛ばせないので音質が落ちる。
(ちなみに、日本の周波数は許認可制で総務省が監督官庁。これが利権になってたりするんだけど、まぁ、別の話なので詳細は語らないこととする。。)

SIMフリー端末で使えるSIMカードは、音声通話とデータ通信が必ず使えるわけではない。どちらもオプションになっている。2015年の現時点では、音声通話無し&データ通信ありの SIMカードの方が多い。なので、音声通話も一緒に使いたいならば、その前提でMVNOキャリアを選ぶ必要がある。

で、UQ-Mobileは音声通話もサービスとして行っているキャリアだったので、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を使って同じ電話番号を引き継いでキャリア変更を行った。

しかし・・・・・、何とUQ-MobileはiPhone端末ではデータ通信が出来ないMVNOキャリアだったのだ!!!!
ぎょえ!!!!!!

うーーーむ。。なんとアホなことをやっちまったのか。。。

とは言え、技術的にデータ通信が可能なことはわかっていた。
私はIT関係の仕事してて今までプロジェクトとかで関わってきたおかげか、この手の話は普通の人より詳しい。日本で購入できるiPhoneは、ドコモ/Softbank系のW-CDMAも、KDDI系のCDMA2000も、どちらの通信帯域も使える端末だ。何せ3キャリアすべてがiPhone発売してるんで。なので、ある特定のMVNOキャリアでiPhoneのデータ通信が出来ない問題は、何か技術的な理由があるだけで、いずれは(長くて1年以内で)必ず解決されるだろうと踏んでいた。

ただ、現時点でデータ通信出来ないのは困る。
ってことで、とりあえずモバイルWi-Fiルータを購入して、データ通信だけはできるようにした。
予想外の余計な出費が・・・。。

まぁ、こういった新しいことを試す場合は、学習費用がかかるのは当然と割り切りしかないね。。

UQ-MobileのiPhone用データ通信APN設定

と思ってたら、なんと1ヶ月も経たないうちに、以下のようなサイトを見つけた。
iPhone(iOS8.0)+mineo, UQ mobileでデータ通信可能に!

素晴らしい!!!
ここで公開されているAPNファイルをiPhoneにインストールしたら、見事データ通信ができるようになりました!!!

ちなみに、APNファイルは上記のサイトをまずSafariで開き、それからファイルダウンロードするだけでよい。そうすれば、インストールが自動で始まり、そのまま設定進めていけばAPNファイルのインストールが完了。

正常に完了すれば、端末左上に「4G」の文字が表示される。それでデータ通信が可能となる。
(Safari以外のブラウザだと.mobileconfigファイルを認識できないのでNGみたい。。)

使い始めてそろそろ1ヶ月以上になるけど、特に問題なく使えてる。

最後に・・

今回体験して思った。
これが、つまり「SIMフリー端末を使う」ということ。

今までは3キャリアの手厚い保護を受けていた。料金にはそのサポート代も含まれている。
一方UQ-Mobileには手厚いサポートは無い。サイト上で契約内容を更新するのも、何と「8:00〜21:00」という時間制限がある。Webサイト上の更新くらいいつでもOKにして、処理するのを翌日とかにすりゃーいいのに・・・と思ったりもするんだけど。マジで。
今まで一度もサポートに電話したこと無いし、正直そんなサポートも期待していない。

今回APNファイルを作成したのも普通の一般人。
サポートが期待できない代わりに、ある程度ユーザが自分で設定を変えたりしてサービスを改善できる。

自己責任で!!!

これが一番重要なこと。
自分で勝手に設定変えてるんだから、自分が責任持つのは当然。
MVNOキャリア側も、ユーザがどんな設定でどうサービス使ってようが気にしない(はず)。お金さえちゃんと払ってくれてれば、サービスの使い方なんか気にするはずないんだから。

もっとも、UQ-Mobileは一番通信速度が良いMVNOって言われてるけど、それはiPhoneが使えないことと関係してるはず。このやり方が普及すると、サービス品質が悪くなる可能性はあるんだけど。。。

とはいえ、今後iPhone6sとかが発売されて、SIMフリー端末がもっと普及すれば、さらにユーザの自由度が高くなるはず。
SIMフリーカードが普通にコンビニで発売されたり、とかね。

ガラケー時代からこの業界に関わってる身としては、今後に期待ができるこの状況が単純に嬉しい。

この記事が、少しでも同じように悩んでる方の助けになれば幸いです。

今のところ「iPhone 6 SIM フリー版のActivate&(UQ-Mobile)データ接続方法」にコメントは無し

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